◆5番(小田敏朗君)
◆5番(小田敏朗君)
議長のお許しをいただきましたので、発言通告に従い、順次大きくは4点にわたって質問させていただきます。
まず、休日夜間救急医療対策についてでございます。少子社会真っただ中の現代、医療面に限らず子供たちへの配慮を十分に考えていかなければならない時代だと思います。当市においては、ゼロ歳、1歳児、医療費の無料化の枠を拡充、所得制限撤廃、通院費も無料化へと整備は進んでいるところでありますが、あと一歩の配慮を強く期待するものでございます。
さて、この休診について半年間に市民の皆さんから3件の苦情を聞いたところでございます。休日診療に行ったが、大阪市内へ搬送されたとか、十分に診てもらえず他の病院へ移されましたとか、薬をもらえなかったというような内容で、いずれも小児科に行かれた方の相談でありました。
そこで、1回目の質問といたしまして、小児科に限らず、休日夜間救急医療の体制はどうか、対応は十分に機能できるのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。さきにも述べましたように、薬をもらえなかったという人が出ないように、薬品在庫も十分考慮いただいた上で、ご回答をいただきたいと思います。
次に、斎場及びメモリアルホール建設についてでございます。市内に箱物が多く、建設または計画されていく中、斎場及びメモリアルホール建設の声がトーンダウンしているのではないかと思い、今回あえて質問をさせていただきます。今回発言通告を出しましたところ、二、三の方から笑い話ではございますが、「あんたとこからは過去に何回か質問出てるで」っていうような話も出たところではございますけども、実際私自身も今回で2度目の質問であります。しかし、市民の皆さんに会って話をするとき、決まって「斎場はいつごろできまっか」というような話題が出るところであります。
また、ある既存の斎場付近に新しい家が張りついて建ってきており、煙やにおいの件で設備改善の苦情も聞いておるところであります。そこで、1回目の質問として、市長の市政運営方針に平成6年以降、斎場の件について載っておりません。
また、私自身平成6年12月議会で、葬祭事業も含めた形で斎場及びメモリアルホールについて質問をさせていただいたところでありますが、それ以後将来の見通しも含めて、現在の進捗状況を詳しく答弁いただきたいと思います。市のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
次に、給食サービスについてでございます。
給食サービスについて2点、学校給食の現状と……
○議長(田中美子君)
傍聴席の方、そこに立っている、傍聴席の方、聞こえますか。「はあ」とかね、その破ったりなんかしたらね、気が散るんです。ちょっと待ってくださいね。傍聴席の方、聞こえないんですか。事務局行ってください。声を出されたり、紙を破られたり気が散ってできません。
はい、続けてください。
◆5番(小田敏朗君)
給食サービスについてでございますが、学校給食の現状及び国体の弁当販売の反省点でございます。
学校給食の現状につきまして、有限会社エル・エスが設立されて1年2カ月が経過したところでございます。まず、協会退会後の新しい給食運営の取り組みの現状を伺いたいと思います。
次に、エル・エスにおかれましては、日夜安全と衛生、そして栄養に気を遣い、給食の献立を考えていただいてることと思います。昨年よりO-157の猛威が問題になっておるところでございますが、残念なことに過日、当市におきましてもO-157の患者が出てしまいました。本年も相当注意を払うことが必要とされます。
そこで伺います。1点目としまして、エル・エスではO-157対策はどうしておられるのか。
2点目としまして、児童・生徒の免疫力を高めるため、O-157などに殺菌効果のある食材や献立を検討、研究はしておられるのか。例えば、生タマネギのスライス、もずくの三杯酢あえ、緑茶等々が非常に効果があるように聞いております。もちろんほかにも考えられることであると思いますが、その点お伺いしたいと思います。
3点目は、O-157に負けない体力をつくられるよう食欲の出る盛りつけなどに気を配られているか。また、ある程度のメニューの選択性など、考えられないかであります。よろしくご回答をいただきたいと思います。
次に、国体の弁当販売についての反省点であります。なみはや国体もあと約4カ月後に近づいてまいったところでございます。各担当部署におかれましては、万全の対策を講じておられることだと推察するところであります。前回、プレ国体のときには、弁当で相当ご苦労されたように感じております。プレのときには、私も3日間試食させていただきました。しかし、価格に値する弁当とは到底言いがたいのではないかと思った次第でございます。プロとして販売する以上、適正な価格で責任を持った商品であることが前提であります。
そこで質問いたします。前回のプレ国体における体験をもとにして、しっかりとしたノウハウの蓄積ができたのかどうか。また、プロとして安くおいしい弁当を提供できる体制ができたのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
次に、生活文化情報センターにつきまして、質問させていただきます。
総合基本計画の5つのパイロットプロジェクトの1つ、雅びの街を目指し、市民生活をより豊かにしていくために、新しい羽曳野文化を振興し、豊かな心を育てる場として市民や地域の交流を進めていく拠点として、また高度情報化社会にあって、生活や文化に関する先進的な情報の受発信拠点となり、広域的な役割も果たしていく生活文化情報拠点づくりについて、4点ほどお伺いいたします。
6月4日の公共施設特別委員会と、5日の議員全員協議会で生活文化情報拠点づくりプロジェクトの基本計画の説明がありました。説明では、平成8年12月に議会へ報告のありました、仮称羽曳野生活文化情報センター整備基本プランに基づきまして、計画実現のため広く民間の英知と企画力を集め、事業力を生かしていくためにコンペを行い、学識経験者から成る審査委員会を発足させ、再優秀作品の選考をしたとのことでありました。
そこでお伺いいたします。
1点目といたしまして、ホールのあり方であります。当市としてどれぐらいのクラスに位置づけをするのか、明確にすべきではないかと考えるのであります。1点目、よろしくお願いいたします。
2点目といたしまして、図書館であります。
なるほど、蔵書数や内容は検討を重ねていただいている様子でございます。しかし、この生活文化情報センターの特異性を発揮させる場合、どのような特徴を考えておられるのかお尋ねしたいと思います。
3点目といたしまして、情報の受発信につきまして、どのような情報を具体に、どのような形で市民に提供していただけるのか。また、市民一人一人のシンクタンクになり得るのかどうかであります。その点もよろしくお願いいたします。
4点目としまして、どのような施設運営を考えておられるのか、またメンテナンスの面ではどのようになっておるのか、お尋ねいたします。具体的には、今後煮詰めていくことが多々あるかと思いますので、基本的な考えでも結構です。よろしくお願い申し上げます。
第1回目の質問を終わらしていただきます。
○議長(田中美子君)
保健福祉部長。
〔保健福祉部長 奥野展三君 登壇〕
◎保健福祉部長(奥野展三君)
小田議員よりいただきました休日急病診療所にかかわりまして、ご答弁を申し上げます。
いろいろ市民からの苦情等ご指摘をいただきまして、まず休日急病診療所の体制、あるいは市内開業医さんでの小児科の体制についてでございますが、まず小児科でございますが、開業医さん、病院さん、羽曳野市内では、小児科専門医と申しますのは、2名しかおられません。なお、内科・小児科、あるいは産婦人科の医師の方々に小児科についての診察をお願いしてるといった状況でございます。
次に、休日急病診療所の体制でございますけれども、診療科目につきましては、内科、小児科、歯科ということになっております。特に小児科につきましては、ただいま申し上げましたように、大変数少ない専門医さんの中でございますので、この診療科目についても医師会にお願いをいたしました輪番制ということになっておりまして、内科・小児科の先生方、あるいは産婦人科の先生方にお願いをしなければならないといった状況にあるようでございます。診療日につきましては、日曜日と祝日ということになっておりまして、年末年始は12月30日から1月3日までということになっております。診療時間は10時から午後4時まで、途中食事のために1時間、1時まで、12時から1時まで休憩ということになっております。診療の対象は、医師会、歯科医師会、薬剤師会に委託をしております。ただいま申し上げましたように、それぞれ輪番制でおいでいただいてるということになっております。日曜日あるいは祝日の医師につきましては、お一人でお願いをしております。歯科医師についてもお一人でございます。薬剤師についてもお一人でございます。看護婦は2人がおいでいただいております。あと歯科衛生士お一人、受付事務が1人ということになっておりますが、年末年始につきましては、通常医師2人、歯科医師が1人、薬剤師が2人、看護婦が3名、それから歯科衛生士、受付事務がそれぞれ1人という体制で臨んでおりまして、体制としましては、まず十分なものと考えております。
なお、薬剤ですけれども、常に点検をいただいておりまして、処分すべきものは早急に処分をしながら新しいものと取りかえをいただいてる薬剤師の会へ、薬剤師会にお願いをしているといったところでございます。
それから、ご指摘いただきましたように、その市民の皆様方からの苦情と申しますか、ご不満につきましては、今までからも保健センターにも大変寄せられているようでございまして、その都度医師会に申し入れをされまして、ご指導をいただいているとのことでございます。ご理解いただいておりますように、休日急病診療所の役割、これはあくまでも応急的、いわゆる第1次的な医療の提供ということでございまして、当然ふだんからの診療を受けられております病院等とは違った対応となってまいります。こういったことにつきましては、十分ご理解をいただいてご利用をいただいていることと考えますけれども、何分突発的な状況の中でございますので、利用いただく皆様方の心情はよく理解するところでございます。議員ただいまご指摘いただきましたことにつきましては、医師会等に協議をいたしまして、さらなる充実を図るべく対応を行ってまいります。よろしくご理解賜りますようにお願いを申し上げます。
○議長(田中美子君)
企画財政部長。
〔企画財政部長 松村健一君 登壇〕
◎企画財政部長(松村健一君)
小田議員の2点目の斎場及びメモリアルホールの建設についてご答弁申し上げたいと思います。
少しトーンダウンしているんじゃないかということでございますが、決してそういうことじゃございません。現に、建設に向けての基本的な考え方は今も変わりなく継続して進めているところでございます。ただ、いろいろな条件、あるいはハードルをクリアしますために、条件整備なりいろいろと調査、研究なりを進めておりまして、次へのステップへの段階に至っていないといったところでございますんで、ひとつご理解いただきたいと思います。こういったことでございますんで、斎場なりメモリアルホールの建設につきましては、この整備につきましては多くの市民からのご要望がございまして、緑の多い公園型の火葬場の建設をということで要望が出ております。人間別れの厳粛な場としての火葬場を重要な施策の一つとして十分に認識しておるところでございます。こういった市民ニーズを踏まえまして、平成6年度におきまして、市営火葬場、斎場建設検討調査を実施したところでございます。内容につきましては、市域の共同墓地、あるいは火葬施設の現状把握、分析、あるいは本市での適正な規模、位置等を検討する調査を実施いたしまして、庁内におきましても検討を重ねてまいりましたところでございます。まだまだ詳細な検討を必要とするところでもございますし、何といいましてもこういった施設につきましては、緑の多い公園火葬場となりますと、広大なと申しますか、広い用地の確保が重要となってくるところでございます。そういったことで、用地の確保は非常に難しく困難なものでございます。先進事例等を十分参考にしながら、用地の確保につきましては、個別に地権者毎に理解と協力を求めておるところでございます。何分火葬場、斎場といいますのは、その施設の性格上、とかく敬遠されがちな施設でございます。総論は賛成で、各論は反対でございます。それは現状におきます火葬場の煙とか、あるいはにおい、会葬者の車両、歩行者通行、あるいは待合室等の老朽化した施設から起こります環境問題、道路などの安全対策が原因と見られるところでございます。新しく建設します場合、先進事例といたしまして、富田林あるいは大阪市など近隣施設を見さしてもらったところでございますが、施設あるいは設備はもちろんのこと、いかに地域との調和した施設、あるいは周辺の景観等のマッチするかがポイントになろうかと思うところでございます。これは、火葬場、斎場が立地するエリアをどういった方向で整備するか、また新しい総合基本計画など、上位計画との整合性、あるいは地域の将来像なども含めました市民合意、地域住民の理解と協力を得ることが施設計画に先立って必要であると思うところでございます。何といいましても市民合意、そういったことで市民合意が、用地の確保が再重要でございます。
なお、建設に向けましては、慎重にもできるだけ早く進めてまいりたいと思ってるところでございますので、ひとつご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。
なお、そういった条件が整いました暁には、議員各位にご説明なり、ご相談いたしまして、ご意見、ご協力をお願いしたいと思うところでございますんで、ひとつご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。
以上でございます。
○議長(田中美子君)
教育次長兼学校教育部長。
〔教育次長兼学校教育部長 山本邦彦君 登壇〕
◎教育次長兼学校教育部長(山本邦彦君)
小田議員の第3点目、給食サービスについてご質問いただきましたので、ご答弁をさしていただきます。4点ほどあったかと思いますが、まず第1点目のO-157食中毒防止の取り組みについてでございます。
昨年、病原性大腸菌O-157による食中毒が堺などで発生して以来、本市におきましては学校給食課、あるいははびきのエル・エスが共同いたしまして、食中毒の防止に努めてまいったところでございます。食中毒防止、予防につきましては、菌を殺す、あるいは菌をつけない、また菌をふやさないということを原則に、加熱による殺菌はもちろんのこと、また一たん殺菌したものに菌がつく2次汚染を防ぎ、菌が繁殖する条件に食材を置かないなど、学校給食に関する自主管理を徹底し、食中毒の防止に万全を期しているところでございます。具体に、ハード、ソフト面でご紹介申し上げますと、施設、設備の改善におきましては、調理場設備に新しい機種を導入し、強化を図っておるところでございます。例えば、自動食缶消毒保管庫であるとか、あるいは真空冷却機であるとか、あるいは食器消毒保管庫等々でございます。
また、従業員が手を触れないで作業できるという観点から、各種自動化を図っております。例えば、水道栓の自動化であるとか、あるいは手の消毒器、はたまたトイレの出入り口等々の自動化も図っておるところでございます。
また、ソフト面でいきますと、管理、運営の充実につきましては、物資納入業者への衛生指導の強化であるとか、あるいは物資の流通経路等の把握による衛生面の確保、また最も大事な給食事務従事者への衛生教育の充実と研修の強化でございます。
また加えて、作業をしっかりと点検するという観点から、記録の保管等々を充実してまいりました。
2点目の、O-157の殺菌効果のある食材等の検討をしておるかというご質問でございますが、O-157の殺菌の方法等については、さまざまな研究機関で研究をされ、一部私どもにも報道されているところでございますけれども、まだ使用のマニュアルや、その食材の生かし方など、給食に利用することについて十分なデータを出しきっていないという現状でございます。ただ、先生ご指摘のもずくであるとか、あるいはタマネギ等の殺菌効果について学校給食あるいはエル・エスといたしましても、十分に調査をするとともに、食材とか、あるいは献立のあり方についても今後十分検討してまいりたいというふうに考えております。
また一方、今日のこの衛生環境が整った中で、子供たちが細菌に接して抗体をつくるという機会が非常に少なく、子供たちの免疫力が弱くなっている現実があるという指摘もいただいているところでございます。したがいまして、楽しい給食をとり、抵抗力をつける指導や、あるいは食中毒への意識の高揚など、今後指導と啓発を十分に努めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。
3点目の、O-157に負けない体力をつけるよう食欲の出る盛りつけ等に気を配っているかというようなご質問でございますが、学校給食は単に栄養価だけでなく、見た目に美しく、また子供たちが食欲をそそるというようなことをいうのは、先生ご指摘のとおり大変この盛りつけ等重要だと私どもも考えております。このことから、食事環境の改善として食器の改善を進め、従来のステンレスやアルマイトの食器から、ポリカーボネイト製の食器入れかえを平成8年度に完了いたしました。
また、盛りつけについても、今後工夫もし実施してまいりたいというふうに考えております。
また、メニューの選択制についてでございますけれども、子供たちが自分で選んで食べる給食として、複数献立を導入したバイキング給食等について、今後また検討してまいりたいと思います。子供たちが楽しみ、期待し、また満足する給食を今後提供できるよう、努力してまいりたいと考えております。
4点目の、プレ国体の弁当の販売についてでございますけれども、まず昨年プレ国体弁当の供給の機会を与えていただきましたことをお礼を申し上げたいというふうに思うところでございます。何分弁当は初めての取り組みでございましたので、一部不手際がございまして、関係者の方々からご意見をいただいたところでございます。調理もそれぞれ食事の種類によって、その調理のあり方なり、あるいは調理方法なり、あるいは味つけなり、容器等の選定に至るまで大変難しくて、また奥の深いものがあることを今回十分学習をいたしました。したがいまして、味つけにしても薄味の学校給食用とはちょっと違うことや、あるいは作業工程の中で、各工程のチェックなり、あるいは弁当容器のあり方等、これらをもとに従業員教育を十分いたしまして、意識改革に努め、目下改善に向け鋭意努力しておるところでございます。
先般、国体弁当の調製、納品の依頼を有限会社はびきのエル・エスにいただいたところでございます。今回は、昨年の反省を踏まえ、より安価でおいしい、また皆さんに喜んで食べていただける弁当を提供いたす所存でございますので、よろしくお願いを申し上げます。
以上でご答弁さしていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(田中美子君)
秘書室長。
〔秘書室長 村本重一君 登壇〕
◎秘書室長(村本重一君)
小田議員さんの生活文化情報センターの建設についてというご質問にお答えいたしたいと思います。
生活文化情報センターの建設につきましては、ただいま議員がご質問の中でありましたように、生活文化情報センターの整備計画推進委員会の中でいろいろと審議されまして、一定の基本プランも出されまして、現在に至っておるところでございます。今までの経過等につきましては、さきの全員協議会でご報告申し上げたとおりでございますが、提案競技の中で、一つの優秀作品も選定されまして、それを基本といたしまして今後市議会初め、関係機関、関係団体、地元の方々との協議を踏まえまして、基本設計、実施設計と進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
まず1つ目の、このホールの関係でございます。ホールの特徴並びに機能につきましては、基本的には昨年12月にご報告させていただきました整備基本プランの内容を踏まえていくものと考えております。その整備基本プランによりますと、独自性が高く、かつ多彩なプログラムに対応でき、多角的、多用途な使用が可能なホールということでございます、そしてコンサートホールとしての基本的機能、性能を保有し、幅広い市民文化活動やホールニーズにおえられる付加機能、例えば装置によりますと、映像あるいは残響可変等備えました次世代型ホール、これは多機能、多用途付加機能としてのコンサートホールでございますが、そういったホールを目指しておるところでございますので、よろしくお願いいたします。
それから、2点目の図書館の関係でございます。生活文化情報センター整備計画並びに同整備推進プランでは、従来図書館の利用が十分でない階層を中心にしまして、きめ細かい図書サービスを行い、幼児からお年寄りまで楽しく学ぶ図書館をコンセプトとして、学習する学習、楽習ですね、楽しく習うという楽習する図書館を目指しております。中心図書館として、図書の閲覧など基本的な図書館サービスほか、蔵書規模、提案では28万冊ということになっております。そういう点や現在の市内4図書館、陵南の森、古市、MOMOプラザ、丹治はやプラザ、こういった4つの図書館と学校図書館とを結ぶネットワークの中心館としての機能を果たし、また府立図書館のほか、他の図書館とのネットワークを構築し、蔵書情報などの共通利用の実践を図ってまいりたいと考えております。この中には、インターネットによる各種図書情報、それから情報端末による電子図書の閲覧のほか、著作権上可能な限り館内LAN等で電子図書コーナー以外での利用も取り組んでいく考えでございます。今後また、このたびの提案作品をもとにしまして、庁内担当課あるいは市図書館協議会の方々との協議を行いまして、基本計画の方を作成を進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。
それから、3番目の情報の受発信ということでございます。これは自治省のリーディングプロジェクトとして地域情報化対策を特定施策課題とする事業でありまして、平成12年度のオープニングを計画期間として平成8年10月25日に指定を受けたところでございます。事業の趣旨につきましては、情報処理技術及び通信技術の目覚ましい発展の下に地域の情報化を図って、市民生活及び福祉の向上、そして地域の活性化を推進していく中核的な施設と、情報ネットワークの整備を進めていくものとしております。
そこで、市民生活に密着し、新しい地域文化、羽曳野の文化の助成に向けて、1つとして地域文化の育成、それから地域文化活動を支える地域情報化、この2つを柱といたしまして、地域生活の生きがいづくり支援と、それから地域生活の利便性の向上を目指しておるところでございます。機能といたしましては、市民の多様なライフスタイルに対応した施設機能と連携した情報サービスの提供、そして地域の情報センターとしての集積管理、それから情報による地域文化育成及び産業振興事業の取り組みということ。そしてまた、市役所のホストコンピューターのバックアップデータ及び市内の地図情報を順次管理いたしまして、災害発生時には災害情報の受発信と、災害対策本部などが設置されている市役所が使用不能になった場合の対策本部としての機能も果たせるわけでございます。今後、多様化、高度化する市民ニーズにおえ、かつ信頼性の高い情報システムの構築に取り組んでまいりたいと考えております。具体的には、今後の情報ネットワークの技術進歩の著しい情報機器の開発等の部分もあるんですけども、衛星通信を用いました各種地域情報や災害時の災害関連情報、そして生活文化情報センターを含む公共施設予約管理システム、図書館蔵書検索、蔵書図書閲覧システム、それから市民情報システムとしまして、コミュニティ情報広場、これは地域文化使用活動のサポートシステムでございます。それから、市役所のお知らせ、羽曳野歴史、文化、産業、それからインターネットへのアクセス等考えております。
それからまた、ホール内のプロジェクターやカメラを利用した鑑賞、収録、再生システム、マルチメディア技術の体験システム、こういったメニューを順次開発を進めていくことになっておりますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。
それから、4番目のメンテナンスの部分なんですけども、平成8年度で情報化施設、情報化、それから施設整備、それから施設運営の3つの専門部会で検討を重ね、策定した生活文化情報センター整備基本プランの施設運営方式を基本的な考え方としております。施設計画におきましても、今後ランニングコストの軽減を図る工夫と、それから技術の導入を検討しておるところでございますので、よろしくお願いいたします。
それからまた、平成8年12月25日全員協議会においても説明しましたように、複合的な公設民営方式と、それから附帯業務、共業機能の導入によりまして、施設運営の効率化の追及と採算性の確保に努めなければならないと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(田中美子君)
小田敏朗君。
〔5番 小田敏朗君 登壇〕
◆5番(小田敏朗君)
再質問させていただきます。
休日夜間救急医療対策についてでございますが、先ほど部長の方から適切にご答弁いただきましたと思います。一応評価したいと思いますが、民間の製薬会社などで対応しております24時間救急コールというのがございます。そういう内容の事業を併設できないかということでございます。
それともう一点は、本市は護送ベッドを確保されているのかどうか。また確保されていないとすれば、今後検討の余地があるのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。ちなみに、柏・羽・藤消防議会へ確認いたしましたところ、救急車での搬送先といいますのは、現在近大病院、また万代の府立病院へ搬送されておられるということでございます。そのようなことも考慮に入れていただき、再度ご答弁をいただきたいと思います。
斎場及びメモリアルホール建設についてでございます。条件の問題と、計画の問題を細かく答弁いただきましたんですが、条件につきましては、平成6年、私も質問さしていただきましたが、そのときと同じ条件の内容をご答弁いただいたように思います。計画につきましては、きょう一歩踏み込んだ形で、このような形でということで聞きましたんですが、いろいろ条件があるということでございます。そういうことで、羽曳野市内におきまして、まだまだ探せば候補地もたくさんあるように思います。そういうことで、一日も早い実現をお願いしたい、かように思います。
また、斎場が足踏み状態であるというのであれば、メモリアルホールだけでも先に先行計画できないかということでございます。これもご答弁をお願いいただきたいと思います。
給食サービスにつきましては、るる詳細にわたりましてご答弁いただきましたので、要望等にとどめておきたいと思います。
1点だけ、国体の給食についてでございますが、プレ国体のときの汚名挽回のためにも、なるべく多くの人に試食をしていただき、モニター試食ですね、をしていただき安くおいしい弁当を提供していただけるよう、強く要望いたしたいと思います。
続きまして、最後の生活文化情報センターでございますが、細かく本当に細かく詳細にわたってご答弁いただきましたわけですが、1点目のホール、グレード及びクオリティーにつきまして、再度お尋ねしたいと思います。
次世代型ということでありますが、その点もあわせてお聞きしたいと思います。
それと、3点目の情報の受発信につきましてでございますが、新旧交代の非常に激しい世代でございます。非常に盛りだくさんの内容のあるご答弁でございましたが、それだけのキャパシティーがあるのかどうか。そういうことが非常に今心配でございます。産業から教育から、すべてにわたっての項目についてご答弁いただきました。そういうことで、そのキャパシティーがあるのかどうかということを改めてお伺いしたいと思うのであります。
続きまして、最後のメンテナンスの件でございますが、このメンテナンスというのは私も少し仕事の関係で勉強さしていただきましたが、総建築費の大体五、六倍メンテナンスに費用がかかるというふうに教えていただきました。これは、建築してからその建物が寿命を終えるまで、メンテナンス費用がそれだけかかるということでございます。例えば、ここの文化会館の寿命が、そういうことはございませんが、50年で建てかえするとするならば、100億円かかったとしますと、500億円の費用がかかってくるということでございます。そうすると、大体1年間に1億円のメンテナンス費用がかかるという計算になってくるのでございます。そういうことで、そういうことを考えますと、メンテナンスや補修を考えた場合、特徴がある中で凝ったつくりにならないように、メンテナンスをしやすい構造にすべきではないかと、かように考えるわけでございます。どうかその点もあわせてご答弁いただきますようお願い申し上げます。
○議長(田中美子君)
小田さん、口をそんな向けたらあかん、真っすぐしゃべってください。
◆5番(小田敏朗君)
失礼いたしました。数字に誤りがあったというご指摘をいただきましたんで、100億円かかれば、50年で500億円、10年で50億円、で1年で10億円でございます。
以上でございます。ちょっと間違いがあったようでございます。(「100億円かかれば5倍で500億円」と呼ぶ者あり)はい、そういうです、そうです。(「10年やから50で割ったら10億円いうことで」と呼ぶ者あり)はい、はい。単純な計算でございますが、失礼いたしました。これで質問終わらしていただきます。
○議長(田中美子君)
保健福祉部長。
〔保健福祉部長 奥野展三君 登壇〕
◎保健福祉部長(奥野展三君)
小田議員の2回目のご質問、休日急病診療所にかかわりましてご答弁を申し上げます。
まず、1点目いただきました、民間の製薬会社等で24時間救急コールを対応してると、これの併設はできないのかということでございますが、センターにもちょっと聞きましたところ24時間救急コールについては、ちらっと民間で実施をされてるということはお聞きをしたことがあるということでございますけれども、このことにつきましては非常に専門分野にかかわることでございます。今後におきましては、医師会あるいは休日急病診療所運営委員会等々のご意見を十分お伺いをする必要があると考えます。ご提言を前向きにとらえまして、協議を進めてまいりたいと考えますので、この点ひとつよろしくお願いを申し上げます。
それから、休日急病診療所の後送ベッドが確保されているかどうかということでございますけれども、現在のところ後送ベッドについては、確保はされておりません。主な後送先でございますけれども、これはこの後送と申しますのは、医師が診察をいたしましてどうしても病院での診察が必要があるという判断のもとに、病院等を紹介しましてご自身で行っていただく、よほどのことでない限り救急の医療にはならないということでございますけれども、例えば市内では藤本病院、城山病院、高村病院等々がございます。あるいはPL病院とか青山病院、阪南中央病院といったところへ先生方の紹介によりまして後送を行っているということでございますけれども、現在はそのあたりにつきましては、うまく展開がされているようでございます。
なお、この後送ベッドの確保についてご要望がございましたけれども、休日急病診療所の運営委員会というのがございまして、先ほど申し上げましたように、ここでの協議により運営を進めていただいておりますので、当運営委員会に申し入れをいたしまして、このあり方につきまして、前向きにご検討をいただくということでよろしくご理解をお願いいたします。
以上でございます。
○議長(田中美子君)
企画財政部長。
〔企画財政部長 松村健一君 登壇〕
◎企画財政部長(松村健一君)
小田議員の2回目の質問にご答弁申し上げます。
羽曳野市内にまだまだ探せば候補地があるんじゃないかということでございますが、先ほども申しましたように、この施設そのものが総論賛成、各論反対でございます。あくまでもそういったことでございますので、1つに絞っていうことでご理解いただきと思います。
そしてまた、斎場、火葬場は、足踏み状態ならホールだけでも先行して計画できないかということでございますが、これにつきましても、近年の生活圏の拡大、あるいは高齢者人口の増加などによります葬送の儀の儀式に対しましての相互扶助、葬儀経費など市民ニーズの変化とともに、あるいは時代とともに葬送行為といいますんか、葬儀の考え方におきましても変わってきておるところでございます。さきに述べましたように、緑の多い公園火葬場の建設要望や、火葬、収骨、お通夜を含めた待ち合い、葬儀、告別、法事等など系統化した一連の機能を持つ施設整備が必要と考えるところでございます。
また、厳粛な葬送の儀の儀式でございますから、市営葬儀、民間方式の運用につきましても、整備を図ってまいりたいと思っておるところでございます。あわせまして、火葬場と斎場との施設間の交通アクセス、駐車場など人、車の動線、あるいは量をも検討いたしまして、そして費用対効果面からも市民負担、行政負担なども効率的、効果的な事業として今後取り組んでまいりたいと考えておりますので、ひとつよろしくご理解のほどお願いしたいと思います。
以上でございます。
○議長(田中美子君)
秘書室長。
〔秘書室長 村本重一君 登壇〕
◎秘書室長(村本重一君)
小田議員さんの2回目のご質問にお答えいたしたいと思います。
ホールの関係でございますけども、従来ホールと申し上げますと、一応公会堂型、それから市民会館型、また音楽専用ホールというふうな形で変わってきておりまして、これではこれからの市民ニーズに応じられないということでですね、若者から高齢者の方まで幅広い年代層に、また幅広い団体にご利用いただけるということで、一応規模的には500から700席の使いやすい規模にさしていただきたい。
それから、床の方も一応可変装置がありまして、平底で舞台形状も変えられまして、音響的にも生演奏から電気音響まで対応できる残響可変の配慮のあるホールを一応基本として考えております。例えば、利用例といたしまして、音楽、それから映像、小演劇、舞踏、フォーラム、見本市、そういったものが考えられます。そういったことでございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
それからまた、このホールの独自性ということなんですけども、この独自性を持つということには、ホールの魅力づけや来館者の動機づけにつながりまして、新世紀への文化振興や文化活動支援として21世紀への投資としてふさわしい雰囲気づくりにつながるものというふうに考えております。例えば、シャンデリア、あるいは音響反射板の効果、それからパイプオルガン等の設置も考えられますし、本市だけの使用だけでなく広域的な利用ということも当然考えていかなければならないと思っておりますので、その点よろしくご理解のほどお願いいたしたいと思います。
それから、あと施設の部分でございます。先ほど申し上げまして、複合的な公設民営方式、それから附帯業務、共同機能の導入ということでございます。公設民営方式、これは第三セクターを視野に入れまして、管理運営主体の設立による施設運営の効率化と、民間活力の導入ということを考えております。
それから、附帯業務の充実、これについては魅力ある施設とするための積極的な貸館誘致事業を進める事業群も備えるということで、例えばチケット予約販売、あるいは会員募集、広告媒体、飲食、物販事業など考えられるところでございます。そして、共業機能の導入につきましては、施設全体のにぎわいを創出する収益性の高い共業機能の導入、先般出されました提案競技の中では一応ワインレストランと産直市場というところになっておるんですけども、今後こういった附帯事業につきましては、提案作品の附帯事業参加予定事業者の方々との協議をもとにしまして、今後市議会初め地元産業諸団体、関係事業者との計画の、等計画の具体化を図ってまいりたいと、こういうふうに考えてまいりますので、よろしくお願いいたします。(「室長、デザイン」と呼ぶ者あり)
文化情報センター全般のデザイン等につきましては、一応先般絵の方でお見せいたしましたところが、提案されておるわけなんですけども、一応まだそれというふうに決まったわけではございませんで、一応提案競技の中で優秀作品として選定されましたものを基本といたしまして、今後いろいろな部分でご相談を申し上げまして、決定さしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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