◆5番(小田敏朗君)
5番(小田敏朗君)
初めて発言させていただきます。いろいろ不備もあろうかと思いますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。
発言通告に従い、大きく3点について質問させていただきます。
最初に、公共下水道についてお伺いいたします。
私は、公共下水道早期充実を公約の一つに掲げてまいりましたので、この問題について真剣に取り組んでまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
公共下水道は、快適で健全な生活環境をつくる上において大きな役割を果たしております。しかし、欧米の公共下水道の普及率が70から80%であるのに比べて、我が国の普及率は、平成4年度では47%にしかなっておりません。そのために、日米構造協議においても公共投資拡大の重要な柱として位置づけられております。
また、平成2年6月に策定されました公共投資基本計画でも、設備のおくれている中小市町村の積極的な展開を図り、おおむね2000年までに総人口普及率を70%にするという方針が打ち出されています。
また、豊かさを実感できる国民生活の実現を基本にしているこの公共投資10カ年計画を踏まえて、平成3年11月に閣僚決定されました第7次下水道整備5カ年計画では16兆5,000億円を投入して、処理人口普及率を54%までに引き上げるとし、普及がおくれています中小市町村の下水道整備及び未着手市町村の新規着手を促進するなどの重点目標の達成を目指して、下水道整備を計画的かつ積極的に推進していくとしています。
大阪府下でも、全国に先駆けて昭和40年から流域下水道事業に着手しております。大阪市では100%近い普及率を誇っていますが、大阪市を除く大阪府下ではまだ平均55%程度であります。しかし、平成4年には、2001年における普及率90%を目指してコスモス計画を打ち出しておられます。
では、私たちの住む羽曳野市はどうでありましょうか。羽曳野市は、7流域下水道の中の大和川下流下水道地区に当たり、今池処理区事業が昭和42年からスタートし、大井処理区事業は昭和49年からスタートしていますが、羽曳野市の公共下水道事業の普及率は非常におくれております。
しかし、羽曳野市の下水道普及率も、まず国の言う54%に引き上げ、そして21世紀までには大阪府下の羽曳野市として90%の普及をぜひ成し遂げていかなくてはならないと思います。
そこで質問いたします。
市の下水道普及率が3%にも満たなかったのが、福谷市長になってからの4年間で11.7%になったことは非常に頼もしく、また敬意を表したいと思います。
さて、今井戸東除川幹線が7年には完成するということでありますが、その進捗状況。また、去年から工事に入っております恵我之荘幹線築造工事の進捗状況どうなっておりますでしょうか。
次に、2番目、現在恵我之荘汚水管渠築造工事を行っている恵我之荘地区のその進捗状況を市民に具体的に示していくことで、浄化槽設置を計画している人たちには生活設計が立てやすく、工事に伴う諸問題に対しての協力が得やすくなり、しばらくの間なら待機していただけるのではないかと思います。
3、次に、伊賀、野々上地区が取り残されたような感がありますが、御陵西幹線の延伸は、現在どのような状態になっておりますでしょうか。できることでありましたら日程もあわせてお伺いしたいと思います。
4、普及率と供用開始率をお尋ねいたします。せっかく下水道事業が完成した地区においても、まだ供用開始が100%に達していないことの理由の一つに、浄化槽が既に設置されているために、今さら公共下水道に接続し直さなくてもいいという家庭もあるやに聞きます。そういうご家庭や事業者に対してどのような説明をしておられるのか。また、この猶予期間3年の期限が過ぎたときにはどのような手を打っていかれるのか、お伺いしたいと思います。
5番目に、90%の普及率とは言いませんが、国の目標で平成3年11月に閣僚決定されました第7次下水道整備5カ年計画で処理人口普及率を54%までに引き上げるとしていますが、実際のところ第7次5カ年計画の最終年度の羽曳野市の普及率は大体何%ぐらいになりますでしょうか。
次に、浸水対策についてお伺いいたします。
豊かさを実感できる生活の実現を目指して公共下水道の促進がうたわれております。公共下水道の整備によって浸水をも防げるからであります。それにもかかわらず、ちょっとしたミステイクで浸水が起こっているという地域もありました。
今回の市会選挙が終わり、9月12日に、私は1年生議員として議会へ送り出していただいたわけでありますが、9月13日から14日にかけて大雨が降り、14日の朝8時ごろ、地域の方から私どもに電話がかかってまいりました。それは野々上4丁目地内で、野々上郵便局北側の筋を西へ入ったところの浸水に対する苦情の電話でありました。見るだけでもいいから一度見に来てほしいとの切実な訴えでありました。私は、とるものもとりあえず現場へ参りますと、約30センチ以上とも思われる浸水でありました。また、その浸水により二、三十世帯の方々に迷惑をかけておるというような状態でもありました。
内容を詳しく聞きますと、2年も前から浸水であり、その原因を調べますと、ゲートボール場の設置で、今まで地面に吸い込まれていた雨水が、地面を覆われてしまったので行き場のなくなったために住宅になだれ込んでしまったのです。ゲートボール場設置時にもう少しそういう問題が起こり得るという認識を持たれなかったのかと思います。
そこで質問いたします。
この問題について、10月15日に要望書も提出されているようでありますが、市はどのような対策を考えていただいているのか。
2番目に、また、どの課が悪いというのではなく、市行政が縦割のために起こった欠陥であるのではないかと思います。今後、土地などの整備について、縦割行政ではなく、互いの連携をとる方法を考えられないでしょうかとお伺いしたいと思います。
3点目として、総合福祉についてお伺いいたします。
ノーマライゼーションが言われて久しくなりますが、羽曳野市でも知的障害者のための作業所、たちばな作業所の移転に伴い、羽曳野市は陵南の森の土地を提供し、建物も建設するなど、非常に積極的に福祉に取り組まれておられますことは非常に喜ばしいことであります。
しかし、まだこうした作業所にも行けず、家庭で閉じこもっておられる知的障害者の方もおられます。そういう方たちの実態を伺いますと、すべての人が施設に入れることを望んではおられませんでした。親が元気な間はできるだけ家庭で世話をしていきたい。しかし、だんだんと子供は成長し、背丈も体重も親をはるかに超えるほどになる。一方では、親の方はだんだんと年をとり体力がなくなってくる。それでも我が子は施設には極力入れたくない。このお母さんの言葉を聞いて、私は、以前にある新聞の記事の掲載を思い出しました。少し長くなりますが、紹介させていただきます。
自宅介護の体験が感動を呼んでいるとの連絡をいただき、お会いすると、主役は75歳の壮年の方でありました。中風で寝たっきりになった老母を14年も世話されたと言います。奥さんは病没、子供は独立する中、一人で全魂を注ぎ、老母を背負い、春には花見に、秋には稲穂が光る田んぼ道の散策にも、床ずれ一つなかった老母は、親族や友に囲まれて99歳の白寿を祝い、満足の人生を閉じた。「世話する私より、してもらう母の方がつらいはず。そのつらさを忘れさせるには、最高の笑顔で最善を尽くすこと」と、この体験を聞いて、両手足が不自由な父を持つ婦人を初め、多くの人が心を打たれた。
日本が国連に「高齢化人口国」と認められたのは昭和45年。今や65歳以上は1,600万人で、介護が必要なのは84万人。しかし、お年寄りだけの問題ではない。ある調査では、20歳以上の5人に2人が、将来の痴呆や寝たきりに不安を抱き、全体の77%が家族の介護を希望。家族の大切さが改めて問われ始め、企業の福祉講座や、男性専用の介護教室も登場した。その意思はあっても、住宅事情、共働き、同居者の高齢化などの理由でできない家族もある。しかし、どこにあっても家族として最善は尽くしたい。1年前から自宅介護に献身する友人は、「ほかの人に対しても優しさ、温かさが深く広くなりました」と感謝。一人に注ぐ慈愛は万人に通ずるものである、と載っておりました。
私のお会いしたお母さん方も、「こんな子供」と世間では言われるかもしれませんが、本当に純心な姿に、かえって親の方が心を洗われることがしばしばあるのです。だから、親が面倒を見れる間は面倒見ていきたい。今、老人福祉の三本柱であります在宅介護ヘルパーの訪問、ショートステイ、デイサービスと同様なシステムを知的障害者にも活用させてほしいと言われました。非常にすばらしいお母さんたちだと感動いたしました。
そして伺いますと、既に悲田院の方では知的障害者のデイサービスに取り組んでいただいているとか。しかし、まだその費用は高く、利用者も7人しか利用されていないと聞いております。
そこで質問いたします。
1、作業所などにも行けない知的障害者に対してのデイサービスを今後どのようにしていっていただきますでしょうか。また、ショートステイについては受け入れるお考えはおありでしょうか。
2、その費用については、今後どのようにしていかれるのでしょうか。
3、老人保健法と老人福祉法の改正に伴い、老人保健福祉計画策定が義務づけられましたが、やはりその拠点となる福祉会館建設が必要であると考えます。現在の知的障害者についても、作業所があちこちにできています。無認可であること、それは地域を考えたとき、やむを得ないことでありますが、全体を把握し、管理するための拠点としての福祉会館建設が望まれるわけであります。先ほどのデイサービスやショートステイなども、そのような会館で行われることでボランティアの協力も得られるのだと思います。そのことについてどのようにお考えでしょうか。
どうかよろしくお願い申し上げます。
○議長(半田勝己君)
下水道部長。
〔下水道部長 中西 悟君 登壇〕
◎下水道部長(中西悟君)
小田議員のご質問にお答え申し上げます。
まず、第1点目の公共下水道の計画についてというご質問に対するご説明を申し上げたいと思います。
今井戸東除川のいわゆる現在の進捗状況ですけれども、現在堺大和高田線まで府の方で完成という見込みになっております。したがいまして、平成5年度から堺大和高田線から島泉伊賀線までの交差点から、伊賀6丁目にございます角上池までの約1,300メーター、これを平成5年度から3カ年の継続事業として完成されるようになっております。
また、その後のいわゆる促進計画でございますが、平成7年度までには河原城の地域まで、いわゆる河原城と平尾ですか、そこまで一応平成7年度までに完成するように、強く府の方へ働きかけておるものでございます。
したがいまして、府におきましても、当西部地域の整備普及をより一層推進するため前向きに取り組んでいただいておる現状でございますので、見通しにつきましては若干の面整備なり、下水道普及率につきましても、西部地域についても明るい見通しが立ったと、このように我々は考えております。
質問の内容につきまして、まず前後するかもわかりませんが、平成7年度末の整備状況、あるいは今後の計画見通しというふうなご質問のように存じますが、一応平成2年度までの整備状況でございますが、人口比整備普及率で5.2と。平成3年から平成5年度末までの見込みの普及率を13.1%に現在見込んでおります。
そして次に、御陵西幹線の延伸計画についてのご質問があったように存じますが、この件につきましては、土田議員より再三本議会において質問をなさっております延伸計画の内容かと存じますが、この件につきましては、市長が上京されるごとに建設省、あるいは大蔵省等に訪れられ、当幹線の延伸要望を強く求められた結果、本年11月に大阪府の都計審のいわゆる審議会に上程され、都市計画決定の認可を受ける運びになっております。
したがいまして、引き続き事業認可を得る予定となっており、ご指摘の谷間とおっしゃる伊賀とか、野々上とか、こういった地域につきましての下水道整備については、当幹線の延伸と整合性を図りながら下水道整備を図ってまいりたいと、このように考えております。
次に、羽曳野市は90%までの普及率は望まないにしろ、できるだけ普及率を高めてもらえんかというふうなご質問だったと存じ上げますが、この件につきましては、公共下水道のいわゆる整備計画等について、平成3年度より、ご質問がありましたように、を初年度として第7次5カ年計画を整備計画に基づき、羽曳野市にふさわしい「快適で文化的な都市基盤の整備」を目指して下水道整備の促進を積極的に推進し、下水道の普及率の向上に、あるいは浸水解消を目標に効率的ないわゆる下水道整備を進めてまいりたいと、このように考えております。
また、地域の状況に応じて進めてまいります下水道普及率につきましては、最終年度の第7次下水道整備5カ年計画の最終年度には約20%まで引き上げることを下水道の整備目標として現在取り組んでいるところでございます。
次に、浸水対策についてのご質問に対するお答えを申し上げたいと思います。
雨水対策は汚水整備に現在比べまして大変おくれていることは事実でございます。下水道の目的は、浸水のないまちづくり、あるいは公共水域の水質改善を住民は大きく期待されているということは、私どもは十分承知しておるところでございますが、現在汚水整備に比べて浸水対策そのものに対するいわゆる立ちおくれの原因の一つといたしましては、補助の対象外のいわゆる浸水箇所が特に整備されていない現状もございますが、今後の浸水対策の取り組み方といたしましては、下水道に求められたいわゆる浸水の防止の整備等を前向きに取り組んでまいりたいと思っております。
なおまた、具体的に野々上4丁目地内の浸水問題、これを一日も早く解消してもらいたいと、こういうご質問でございましたが、私どもも何回となく現地も行っており、事実、家屋、あるいは道路の冠水、こういった現状は十分把握しておりますので、この問題の解消につきましては、市独自で解消するという困難さもございますので、現在私といたしましては、野々上の水利組合と十分協議を重ねて問題の箇所の浸水解除の目的に対して今後とも努力をし、問題の解消を努めてまいりたいと思いますので、いましばらく時間と猶予をお願いしたいと、このように思っております。
なお、役所としての縦割行政等があって、この箇所だけでなく、他の地域においても問題解決が停滞してるんじゃないかと、こういうご指摘もあったわけですが、決して私としてはそういった感覚で放置したり、安易な形で下水道事業そのものを放棄しているというふうな感覚はございませんので、もしそういうふうなことが今後ありましたら、十分私たちも注意し、そういったことの指摘の受けるようなことのないように今後改めていきたいと、このように思っておりますんで、どうかその辺よろしくお願い申し上げます。
それと、恵我之荘地域の整備状況等についてのご質問もございましたけれども、先ほど前段に申しましたように、今井戸東除川幹線、これの進捗状況と、現在行っております平成4年から恵我之荘汚水管渠築造工事、これらを整合しながら面整備に取り組んでいきたいと。これから7年まで期間があるわけでございますが、地域の状況に応じて公平に面整備等を行っていきたいと、このように考えております。
それから、3年以内という何か浄化槽をやらない場合の問題点についてのご指摘がありましたけれども、3年以内に浄化槽と申しますか、水洗化されない方々が年間何件かあるわけでございますけれども、これらの理由につきましては、経済的な理由、あるいは移転するとか、家の改築とか、借家借地とか、あるいは都市計画決定等でこの家は立ち退かなければならないとか、いろんなそういった問題、あるいは資金が足りないとか、そういった理由で3年間の間に水洗化をやってもらえないという家がございますが、いずれにしろ年に1回、一日も早く水洗化をしていただくようなPR、また一軒一軒訪問いたしましてそれなりのお願い等を現在行っているような内容となっております。
その他、質問の内容で若干ずれてる点がございましたら、またその節にご答弁をさせていただきたいと、かように思っておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
○議長(半田勝己君)
保健福祉部長。
〔保健福祉部長 山上 保君 登壇〕
◎保健福祉部長(山上保君)
小田議員の総合福祉の問題についてということで、作業所にも行けない知的障害者に対してのデイサービス事業、そしてまた費用の点、それから総合福祉会館の建設と、3点のご質問にお答えを申し上げます。
まず、現在市内に、平成5年10月1日現在で無認可の作業所が6カ所ございます。約81名の知的障害者が通所しております。そのうち1カ所は、先ほど申し上げました重度の知的障害者で、通常の作業所にも通うことのできない方を対象に、日常生活訓練を目的といたしまして、四天王寺悲田院、埴生園に7名通所されております。他にも埴生園に希望されておる方もおられますが、現状では受け入れが非常に困難な状況となっております。
通所作業所にも通えず、在宅を余儀なくされている対象者が増加することが予測できることから、社会福祉法人施設の協力を得てデイサービス事業の実施を検討していることと考えております。
また、ショートステイにつきましては、市内外の知的障害者、市で認可授産施設にお願いをいたしまして、緊急一時保護として受け入れしていただきますことが、施設の不足から家族が希望する施設に入所できないのが現状となっております。
次に、非常に費用が加算するんじゃないかということでございます。重度の知的障害者の通所作業所、悲田院、埴生園につきましては、無認可の作業所でございまして、本市の通常の助成要綱に、20%の加算で現在助成をしております。通常の作業所よりも幾分か高くなっております。ただし、知的障害者のデイセンターを設置すれば、利用者負担は負担能力に応じた利用量となるため、経済的な負担が軽減されます。
デイセンターの設置は、利用登録者14名以上で社会福祉法人施設の協力が必要となるわけでございます。今後、そういったことも調整を図り、検討を進めてまいりたいと、かように考えておりますので、よろしくご理解をいただきますようお願いを申し上げます。
次に、福祉会館の建設でございますが、高齢化社会に進むとともに寝たきり老人、そしてまた虚弱老人、障害者等、要介護の必要な対象者が大幅に増加することは明白となっております。
それら要介護の必要な福祉対策を効果的に推進するため、推進となります福祉団体やボランティア等の活動拠点として、デイ機能も兼ね備えた総合的な福祉サービスが展開できる(仮称)総合福祉センター基本構想の策定を現在進めておるところでございます。
なお、障害者等施設利用が可能なように、障害者に配慮した優しい福祉のまちづくりを目指しまして、周辺整備もあわせて計画を進めてまいりたい、こういうふうに考えておりますので、よろしくご理解をいただきますようお願いを申し上げます。
○議長(半田勝己君)
小田敏朗君。
〔5番 小田敏朗君 登壇〕
◆5番(小田敏朗君)
再質問させていただきます。
1番目の公共下水道に関してでございますが、利用者の生活設計が立てやすいということもあり、日程面が計画的に出れば非常にありがたいと思います。これはもう要望にとどめさせていただきますが、もし今後出るようであればよろしくお願い申し上げます。
それと浸水対策の件でありますが、今回の問題だけではなく、市内においては、まだ浸水等の問題を抱えておる地域があるのではないかという懸念をしておりましたが、先ほど部長から、そのようなところはないというご回答でしたので、これは今後ともよろしくお願い申し上げます。
この浸水の問題に限らず、このような未処理の懸案が下水道の関係だけでなく、庁内にあるのではないかということが心配されます。
また、市役所内でのチェック機能、再度充実さしていっていただいてはどうか、かように思います。
福祉の方でございますが、先ほど山上部長からご質問いただき、失礼かとは存じますが、市長にお伺いいたします。
今、日本経済も大変難しい局面に立たされており、不況の風が強く吹いておる中、建設費用等、捻出は非常に難しいと思います。福祉会館の建設についてはどのようにお考えでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。以上でございます。
○議長(半田勝己君)
市長。
〔市長 福谷剛蔵君 登壇〕
◎市長(福谷剛蔵君)
小田議員の再質問にお答え申し上げたいと思います。
福祉会館の建設についての私の所見ということでございます。
やはり優しく安心して暮らしていけるまちをつくっていくためには、やはりきちっとした福祉体制を確立していかなきゃなりません。それの拠点づくりとしての総合福祉会館の建設、これは大変必要なものでございまして、今ファイン推進委員会、心の通ったそういう福祉行政を充実するための諮問機関でございますが、ファイン推進、すばらしい福祉の充実ということで、先ほどノーマライゼーションの問題も出たんですが、フル・パーティシペーション、インテグレーション、ノーマライゼーション、イコーリティーということで、公平に、すべての者に福祉を与える。また、逆にボランティアの心をみんなに出していく。常に相手の身になって、相手の立場に立っての福祉行政の充実ということで、現在進めてまいるところでございまして、その拠点としてやはり、先ほどご指摘いただいております知的障害者に対するショートステイやデイサービスの充実、これも必要でございまして、一刻も早く取り組まなければならないと思っております。その方々を少しでも従前より充実するために、いろいろまた、私の施設でございますけども、平尾荘とかですね、いろいろな施設が最近できておりまして、それは他市にあるわけでございますが、うちの市域外にあるわけでございますが、そういうようなところにも無理にお願いをし、その地域の町村にもご理解をいただいて、充実を以前よりも倍にも持っていけるようにということで目標を定め、やらしていただいておったところでございます。
そんなわけで、一日も早い、そういう安心して暮らしていける、また福祉の拠点づくりとしての総合福祉会館の建設、急いでまいり、考えていきたいと。皆さん方にまたいろいろとお諮りを申し上げたいと、かように思います。
そしてまた、浸水対策のところで未処理の案件ということで、チェック機能、チェック体制をきちっとしろというご指摘を、厳しいご指摘をいただきました。確かに、こういう行政というのは縦割ということの、縦割の弊害というのがたくさんあるわけでございまして、今ご指摘いただいております野々上4丁目のところですね、はびきの4丁目とのちょうど境目ぐらいになろうかと思うわけでございますが、以前から土田議員もあの場所に関しては大変懸念をされておったところでもございますし、私も十分わかっておるところでございます。道路が坂になっておる、大変高いところでございますが、この坂のところでまたこのように道路がなっております。ですから、この本線道路、幹線を入れられるような道路が大変高いところへ、逆に西へ低い地域になっておりまして、この水をポンプアップしていかなきゃならんというふうな地域でございますから、それはこの住宅が開発されるときに、下流域の方の水利組合との話がつかない間にこの家が建ったという経過もありまして、それをやはり水利組合ともいろいろ問題解決をして、そして下流域で取っていただける方法、これをやはり急いでいかなきゃならんということで、この間からちょうどこのゲートボール場をつくってくれました福祉の方の部長が中心となりましてその問題解決に向けやっていただいておるところでございます。
また、その西っ側に行きますと、ちょうど平成5年度ではびきの幹線、これが終了をいたす地域でもございまして、上からの水をうまく振り分けることによってその地域の浸水のない対策をということで今話がまとまってきておりますので、どうぞご安心を願いたいと思います。
また、未処理の案件のチェック機能、体制強化ということに関しましては、私は常に職員の皆さん方に、すべての職員が、すべての市役所業務をやはり把握して、そして市民の全体の奉仕者として市民の方々にお尽くしするのが当然だと、オールラウンドプレーヤーになれということで、職員研修等も厳しくたび重ね、そしてまた職員みずからそういういろいろ職員同士の交流も深めて、その職場のあり方、また助け合い、そういうようなことをやっていこうということで今進めさせていただいておりますが、その中でやはり時代にマッチした機構改革ということをやはり今考えておりまして、役所の機構といいますと、いろいろと複雑になっておるところでございますが、やはり住民本位に置いた、また住民サービスの徹底できるそういう機構改革案、それを検討委員会等も設け、いろいろと協議を今重ねておるところでございまして、大体今まとまってきておるところでございまして、また近い議会にお諮りをさせていただき、そして近いうちに一刻も早くそういう体制をしいていくことによって、時代を先取りをしていけるような機構改革、そういうようなことをやはり斬新にやっていくことによって、こういう今までの弊害、そういうようなことも同時に解消できたらということで、現在進めさせていただいておるところでございますので、よろしくご理解のほどをお願いを申し上げたい。
そして、下水道の計画でございますが、要望にとどめられましたが、本当にもうゼロからの出発でございました。平成元年度からゼロから出発した羽曳野だというご理解をいただきたいと思います。各市町村では、1%の普及率を上げるのに、今まで相当な苦労をされております。我が羽曳野市でも、その苦労を今やっておる最中でございます。また、国からの予算も、府からの予算もたくさんいただくことにより、その事業をたくさんいただくことにより、一刻も早く普及率を上げようということで、下水道の職員たちは、本当に夏暑い日でもランニング一つになって、夜も一生懸命に頑張ってくれております。過労死という問題があるから、そこはもうできる限り時間内に仕事の消化をするようにお願いをしておるところでございますが、昼いろいろ打ち合わせをし、夜図面を引いてくれます。そしてまた、以前よりもたくさんの事業を許可いただいておりますし、事業もいただいておりますから、その消化をしていくのに一生懸命でございます。手の足りないとこに関しましては途中採用。また、すぐにそのお仕事に携わっていただけるような有経験者、経験者ね、そういうような方々を採用させていただくことにより、一刻も早くおくれを取り戻し、他市並みに都市基盤のレベルを一刻も早く追いつき、そしてまた他市をリードできるような羽曳野市づくりをやっていこうじゃないかということで、先生方のご指導により、また職員一丸となって今臨んでおるところでございます。
御陵西幹線に関しましては、府営の建てかえ、それを今府と協議が大体終わりつつあるところでございまして、これの建てかえに際し、やはり御陵西幹線の延伸を図っていただくことにより、周辺、野々上や伊賀方面のそういう皆さん方にもそういう下水道の恩恵をこうむっていただけるような方法ということで、今体制をとらしていただいておるところでございますので、それもあわせてご理解を賜りますようにお願いを申し上げる次第であります。
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